PQ - ポアロの洋書

アガサクリスティー ポアロの洋書の翻訳

2018年10月

アクロイド殺人事件 (直訳) p-053

p-053

"The evening
 「夕方の郵便物です」とパーカーは言った
 アクロイドに盆を差し出した。

Then he
 それから彼はコーヒーカップを集め、引き下がった。
 私の注意、一瞬わきへそれた、アクロイドにもどった。

He was
 彼は長い青い封筒に石に変わった男のように
 凝視していた

The other
 他の手紙は床に落ちていた。

"Her writing,
 「彼女が書いている」と彼はささやくように言った。
 「彼女は昨夜出かけてこれをポストに入れたに違いない
 ちょうど、前に--前に」

He ripped
 彼は封筒を引きさいて、分厚い封入物引っ張り出した。
 それから彼は鋭く上を見た。

"You're sure
 「君はたしかに窓を閉めましたね?」
 「全く確かに」私は言った、驚いた
 「なぜ?」

"All this
 「今晩ずっと私は奇妙な感じが
 見られている、監視されている、あれは何?」

He turned
 彼はすばやく振り向いた。私もそうした。

We both
 我々は聞いたような印象を持った
 ドアのかんぬきがかすかに与えた

I went
 私はそこへ行き、それを開けた。
 そこには誰もいなかった。

"Nerves,"
 「神経」とアクロイドはつぷやいた。

He unfolded
 彼は厚い紙を開き、低い声で読み出した。

"My dear
 「愛する、ロジャー様、
 生命には生命を呼びます、私はそれが分かりました

---l saw
 私は今日の午後、あなたの顔からそれが分かりました
 そこで私は私に開かれたただ1つの道を取っています。

I leave
 私はその人物の処罰をあなたに任せます
 私の生活を昨年地獄にさせた

アクロイド殺人事件 (直訳) p-052

p-052

"I agree
 「私はあなたに同感です、その悪党は罰せられるべきだ
 しかしの犠牲も数にいれなければ」

Ackroyd
 アクロイドは立ち上がってうろうろ歩いた
 やがて再び椅子に沈めた

"Look here
 「どうだろう、シェパード、我々はこのようにそれから
 離れると考えれば

If no
 もし彼女から何も言葉がなければ
 我々は死んだ事はうそにしよう

"What do
 あなたが彼女からの言葉で意味するのは何ですか

"I have
 「私は強い印象をもった
 どこで、どのように彼女が私にメッセージを残したはず
 彼女が行く前に

I can't
 「私はそれについて議論できないが、それはある

I shook
 私は首を振った。
 「彼女はそんな手紙も言葉も残さなかった」

"Sheppard,
 「シェパード、私は彼女がそうしたと確信がある。

And more,
 さらに私は感じている
 慎重に死を選んだことによって
 彼女は全てが明るみに出ることを望んだ

if only
 ただ彼女を自滅に追いやった男に
 報復する

I believe
 私はその時彼女を見ていたら信じる
 彼女が彼の名前を告げていたと
 価値あるすべてのために彼のほうへ
 私が行く事を命じる

He looked
 彼は私を見た。
 「君は印象を信じないのか?」

"Oh, yes,
 「いいえ、します、感覚的に
 もし、あなたが指摘したように、
 言葉が彼女からくれば」

I broke
 私は中断した。ドアが音も無く開いて
 パーカーがいくつかの手紙を盆にのせて入ってきた。

アクロイド殺人事件 (直訳) p-051

p-051

She had
 彼女は私をしてしまった、わかるでしょう
 事実後の共犯として

She saw
 彼女は全て見た、私が考えるに、私よりすばやく
 私は仰天した、知っての通り

She asked
 彼女は私に24時間を頼んだ
 私に時間切れまで何もしないという約束をした

And she
 そして彼女は断固として私に与える事を拒んだ
 彼女を脅迫してきた悪党の名を

I suppose
 たぶん彼女は恐れていた
 私が真っ直ぐ行って彼をハンマーで打つ事を

and then
 そして、彼女が関わる限り遠からず
 大変な事になるだろうと

She told
 彼女は私に言った
 私が24時間以内に私から聞くだろうと

My God!
 私は君に誓っていおう、シェパード、
 それはけして頭に入ってこない
 彼女は何をするつもりだったのか。
 自殺、そして私が彼女にそれを追いやった

"No, no,"
 「いえ、いえ」私は言った、
 事を大げさに取らないでください。
 彼女の死の責任はあなたにはない」

"The question
 「問題は、今、私は何をするべきでしょうか?
 哀れな夫人は死んだ
 なぜ過去の失態をほじくり出すのか

"I rather
 「私はかなりあなたに同感です」
 「しかし、他の要点があります。

How am
 私がどうやって悪人を捕まえるか
 彼女を死に追いやった
 あたかも彼が彼女を殺したも同然の

He knew
 彼は最初の犯罪を知った、そして
 そして彼は醜悪なハゲワシのようにそれに
 しがみついた
 
She's paid
 彼女は罪を払った
 彼は無罪放免でいいのでしょうか

"I see,"
 「わかりました」と私はゆっくり言った
 「あなたは彼を追い詰めたいと?

It will
 それは多くの公表を意味します、わかってますね」

"Yes,
 「そう、私はその事を考えていた。
 私はあれこれ迷っていた」
------------------------------------------
fat in the fire/大変な(取り返しのつかない)事になる
lie at person's door/人の責任である、責任が人にある
lay at person's door/人のせいにする、負わせる

アクロイド殺人事件 (直訳) p-050

p-050

"she
 「彼女はすべてを告白しました。

It seems
 初めからずっと知っている一人の人がいるようだと

----who
 その人は多額の金のために彼女を脅迫していた

It was
 それは彼女を狂気にさせるほどの緊張だった

"Who
 「その男は誰ですか?」

Suddenly
 突然、私の眼の前に、ラルフ・パトンとフェラス夫人が
 並んでる絵が浮かび上がった。

Their
 彼らの頭は一緒に近づいている
 私は心配の瞬間の動悸を感じた

Supposing
 もしかしたら---おお
 いや、確かにそれはありえない

I remembered
 私は午後のラルフの挨拶に卒直さを思い出した、
 ばかげている

"She wouldn't
 「彼女は彼の名前を言わなかった」と
 アクロイドはゆっくリといった。

"As a
 「本当のところ、彼女は事実それが男だとも言わなかった
 しかし、もちろん」

"Of course
 「もちろんそうでしょう」と私は同意した。
 「それは男に違いない。
 それとあなたは少しも疑惑がなかった?」

For answer
 答えとして、アクロイドはうめき声を上げ、
 両手で頭をかかえこんだ。

"It
 「それはあるはずない」と彼はいった。
 「私はそんなことを考えることさえ狂ってしまう。

No,
 いや、私はなおさら君には受け入れない
 私の心を横切った疑惑を

I'll
 私は君にこれだけは言おう、けれども

Something
 彼女が私に考えさせた何か
 問題の人物は実際に家族の中にいるようだ
 --がそれはありえない

I must
 私は彼女を間違って理解したに違いない」

"What
 「あなたは彼女に何と言いましたか?」

"What could
 「何を言う事が出来る?
 彼女は見た、もちろん、私に起こった酷いショックを

And then
 そこで問題があった
 この事に於いて私の義務は何だったのか

------------------------------------------
all along/初めから、ずっと(その間中)
even/・・さえ、なおさら(副詞)

アクロイド殺人事件 (直訳) p-049

p-049

I want
 私は君の忠告が欲しい---
 私自身で全体の荷を担いきれない。
 そこで私は言おう
 私はどうすれぱいいか分からない」

"Can you
 「全部の話を言ってください
 私はまだ闇の中にいる
 どうしてフェラス夫人があなたこの告白を
 しに来たのですか?」

"It's like
 「それはこうだ
 3ヶ月前私はフェラス夫人に結婚を頼んだ
 彼女は断った。

I asked
 私が再び頼むと彼女は同意した
 しかし、彼女は公に婚約をすることを
 私に許してはくれなかった
 喪が明ける彼女の1年まで

Yesterday
 昨日私は彼女のもとにを訪問した
 1年と3週問がたったと指摘した
 彼女の夫の死以来

and that
 そこには障害以上のものはないはずだ
 公的な婚約をすることに

I had
 私は彼女がこのところ彼女の態度に
 妙なところを見つけた

Now,
 今、突然に、全然予告なしに、
 彼女はすっかり泣き崩れてしまった。

She---
 彼女---彼女は全てを私に話した
 夫の凶暴性の彼女の憎悪
 私に対してつのる愛情、そして---

the dreadful
 恐ろしい悪事を彼女はしてしまった
 毒殺!それは冷血に殺入だった」

I saw
 私は反発作用を見た、恐怖、アクロイドの顔
 そう、フェラス夫人はそれを見たに違いない。

Ackroyd
 アクロイドは愛人のタイプではない
 愛のためにはすべてを赦すことが出来る
 彼は根本的に良い市民である

All that
 全ては彼の中に健全で健康で法律を守るがある
 完全に彼女から背をむけたに違いない
 暴露の瞬間に

"Yes,"
 「そう」と彼は続けた、低い中に、単調な声で

アクロイド殺人事件 (直訳) p-048

p-048

"Sheppard,
 「シェパード、君はアシュレイ・フエラスの
 最後の病気を診たんですね?」
 「そうです」

He seemed
 彼はより非常に困っている様子だった。
 次の質問を枠にはめることに

"Did you
 「君はけして疑わなかったか---
 それがかつて君の頭のなかに--つまり、
 彼が毒殺されたのではないかと?」

I was
 私は少しの聞、黙っていた。
 それから自分のいうべきことを心に決めた。
 ロジャーアクロイドはキャロラインではない。

"I'll tell
 「事実を告げましょう」と私は言った
 「その当時、私はなんの疑いも持たなかった、

but since
 が以来--そう、それはほんの姉の無駄話の1部分だった
 最初私の頭に入ってきた考えは

Since then
 それ以来私はもうそれを追い出すことは出来ないでいる

But,
 しかし、いいですか、私は疑いがどうであれ
 根拠は持ってない

"He was
 「彼は毒殺された」とアクロイドが言った。
 彼は鈍く、重い声で話した。
 「誰に?」私は鋭く尋ねた。
 「彼の妻」

"How do
 「どうして知ってるんです?」
 「彼女が自分で私に告げた」
 「いつ?」

"Yesterday!
 「昨日!ああ!昨日だ!
 それは10年も昔のことの様に思える」
 私はちょっと待った、それから、彼が続けた。

"You
 「わかっているね、シェパード
 私は君に信頼で話す。
 これ以上は続かない。

アクロイド殺人事件 (直訳) p-047

page - 047

The heavy
 重い青いベルベットのカーテンがその前に下がっている
 が窓自体は上の方が開いていた。

Parker
 パー力ーが私の鞄を持ってまた入ってきた。
 私がまだ窓際にいる問に

"That's
 「大丈夫です」私は言った。室に入って想像しながら

"You've
 「掛け金をおろしたね?」
 「はい、はい。いったいどうした、アクロイド、?」

The door
 ドアはちょうどパー力の後ろで閉まった
 さもなければ私はその質問をしなかっただろう。

Ackroyd waited
 アクロイドは答える前にちょっと待った。
 「私は地獄にいる」彼はゆっくリと言った、そのあと

"No, don't
 「いや、そんな錠剤など構わんで下さい
 私はただパー力ーの手前言っただけ

Servants
 使用人は、そう好奇心がある。
 ここへきて座って
 扉も閉まっていますね」

"Yes.
 「はい、誰も立ち聞きなどできない、気楽に」
 「シェパード、誰も私が最近の24時間をとおして
 知らない

If a
 男の家が彼に関して崩壊したとしたら
 私の家は私に関している

This business
 ラルフの問題は最後のわら
 だが我々は今それについては話さない

It's
 それは別---別のこと---!
 私はどうしてよいか分からない
 がすぐに決めなければならない」

"What's
 「何が問題なんだ?」

Ackroyd remained
 アクロイドは1、2分、黙ったまま。
 彼は奇妙に始めるのを嫌っているようにみえる

When he
 彼が話したとき
 彼が尋ねた質問は完全に仰天ものだった
 それは期待した最後の事だった

-----------------------------------------------
have got to do/しなければならない

アクロイド殺人事件 (直訳) p-046

p-046

A large
 大きな机が窓際に立っている
 きちんと分類整理された書類でおおわれていた。

On a
 丸テーブルの上にはさまざまな雑誌やスポーツ新聞

"I've
 「私は近頃食後に胃の痛みがぷり返している」

remarked
 アクロイドは気楽に指摘した
 彼は自分でコーヒーを飲んだ

"You must
 「錠剤をいくつかくれますね」

It struck
 それは私に浮かんだ
 彼が印象を運ぶ心配をしていた
 我々の会合は医学的なものだった

I played
 私はそのように従った

"I thought
 「私もそのくらいだと思った」
 「いい人だ、今それらを渡しましょう」

"They're
 「それらはホールの鞄の中にある
  取ってきましょう」

"Don't you
 「おかまいなく。パー力ーが持ってくるでしょう
 先生の鞄を持って来てくれるね、パーカー」
 「かしこまりました」
    
Parker
 パーカーが引き下がった。
 私が話そうとすると、アクロイドが手を上げた

"Not yet
 「いやまだ、待て 君はわかっていない
 私は神経質な状態だ、私をほとんど抑えきれないほど

I saw
 私は明らかに十分分かった
 私は非常に簡単ではない
 不吉な予感が私を強く襲った

Ackroyd spoke
 アクロイドはほとんど直ぐに話始めた
 「窓が閉まっているかを確認してくれ?」
 彼は頼んだ

Somewhat
 幾分驚いた
 私は立ち上がり、それへ行った。
 それはフランス窓ではなく、
 ふつうの上げ下げの窓だった。

-------------------------------
sash window/上げ下げ窓

アクロイド殺人事件 (直訳) p-045

p-045

Mrs. Ackroyd
 アクロイド夫人は園芸のことなど何も知ってはいない、

but she
 が彼女はそういった女性だ
 日のトピックスに博識を表す

and she,
 彼女もまたデイリイメイルを読んでいる

We were
 我々はアクロイドと彼の秘書が加わるまで
 知的に会話をすることができた。

and
 その後すぐにパーカーが晩餐を知らせた。

My place
 私の場所はアクロイド夫人とフローラの間だった。

Blunt
 ブラントはアクロイド夫人の横にいた、
 ジェオフリイ・レイモンドは彼の隣りだった。

Dinner
 晩餐は愉快な出来事ではなかった。

Ackroyd
 アクロイドは見た目にも心を奪われている
 彼は気の毒にみえた
 そして、何も食べなかった
 アクロイド夫人、レイモンド、それに私は
 会話をつづけた。

Flora
 フローラは叔父の陰気な様子に影響されているよう
 だったし、
 ブラントはいつもの寡黙に戻った

Immediately
 食事後直ぐにアクロイドは私の腕に彼の腕をすべらせ
 彼の書斎へ連れて行った

"Once
 「コーヒーがすんだら、我々は再び邪魔されないだろう」
 と彼は説明した。

"I told
 「私はレイモンドにそれを分かるように言った
 我々は中断されないだろう

I studied
 私はそうする事が表れないようにそっと彼を観察した。
 彼は明らかに何か強い興奮の感染の下にあった

For a
 1、2分の間、彼は歩きまわっていた
 それから、パー力ーがコーヒーの盆を持って入ってくると、
 彼は暖炉の前の安楽椅子に体を沈めた

The study
 書斎は居心地のよい室だった。
 書棚はその一つの壁に並ぴ、
 椅子は大きくて、暗い青の皮張りだった。

-----------------------------------
lead off/連れて行く、始める
pace up and down/行ったり来たりする

アクロイド殺人事件 (直訳) p-044

p-044

About once
 2年に1回ほど、ブラントはファンリイ荘に
 2週間泊まる。

and an
 驚くほどいくつもの角を持ったすごい動物の頭が

which
 あなたは上薬を塗ったような凝視で見据えて
 あなたが玄関のドアに入ったすぐ
 は友情の不変の思い出である

Blunt
 ブラントは今部屋に入ってきた
 彼独特の、慎重な、
 さらに軽い足取りで踏みつけるように

He is
 彼は中背だ
 ずんぐりして、かなり頑丈な体格

His face
 彼の顔はほとんどマホガニイ色、
 特有の無表情である。

He has
 彼は灰色の目を持っている
 いつも何かを観察している印象を与える
 遠くで起こっている

He talks
 彼は少なく話す
 彼が言う事はびくりと言われている
 まるで言葉はいやを強いられているように

He said
 彼は言った、ごきげんよう、シェパード
 彼のいつもの唐突さで

and then
 そのとき、暖炉の前に四角に立っていた
 我々の頭を見渡す

as though
 まるで彼はティンブクトーで面白い事が起こっている
 何かをみている様に

"Major Blunt,"
 「ブラント少佐」フローラは言った
 「私はあなたがアフリカの事を言うのを望みます」

I'm sure
 私はあなたがそれらすべてをきっと知ってると思います

I have
 私はヘクターブラントが女性を嫌いなものと描写している
 と聞いていた

but I
 私は気づいた、彼が銀のテーブルでのフローラに加わった
 乗り気だと描写されるかも

They
 彼らはそれをかがみこんだ

I was
 私はアクロイド夫人がまた財産贈与の話をはじめないかと
 気がかりだった

so I
 私は新しい甘いエンドウ豆について急いだ意見を作った

I knew
 私は新しい甘いエンドウ豆があったのを知った
 というのはデイリーメイルは今朝私に告げた

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