PQ - ポアロの洋書

アガサクリスティー ポアロの洋書の翻訳

2019年03月

アクロイド殺人事件 (直訳) p-184

アクロイド殺人事件 (直訳)

p-184


 「私はいつも専門家を雇うのが好きで」と
  彼は暖昧に述べた
、が彼はその指摘を説明にこばんだ。

 「あなたはとにかく村の噂話を得た」
  私は指摘した
  「本当、嘘」
  
 「色んな情報の偉大なアイデア」
  彼は静かにつけ足した。
 「たとえば---?」
   彼は首を振った。

 「なぜ私に真実をはなさない?」私は反撃した

 「このような場所では、
 ラルフ・パトンの行動すべてがきっと知られる
 もしあなたの姉がその日森を通って抜けなくても
 誰か他の者がそうしたでしよう」

 「彼らはしたでしょうね」と私は不機嫌に言った
 「私の患者に興味があるのはどうして?」

  また彼は目ばたきした。
 「その中のたった一人、先生。たった一人に」
 「最後は?」私は賭けてみた
 「私は興味の対象としてラッセル嬢を見つけた」
  と彼は言い逃れした

 「あなたは私の姉やアクロイド夫人と一緒で認めている
  彼女には何かインチキくさいものがあると?」

 「えっ、何か言った---フィッシイ?」
  私は能力のベストで説明した。

 「で、彼女らはそう言ってる、んですね?」
 「姉が昨日の午後あなたに沢山つげなかったの?」

 「可能ですね」
 「けど理由はないから」と私は宣言した。

アクロイド殺人事件 (直訳) p-183



    Chapter 1 3

    The Goose Quill 
第13章

ガチョウの羽軸

 その夜、ポアロの要求で、
 私は夕食後、彼の家に行った
 キャロラインは見るからに気が進まない様子で
、私を見送った。
 彼女は私と同行したかったらしい

 ポアロは私を手厚くもてなした
 彼はアイルランド製ウイスキー(私は大嫌い)の
 ビンを置いた
 小さいテーブルに
 ソーダ水のサイフォンとグラス

 彼自身は熱いチョコレートを吹くのに時間をさいていた
 それは彼の好物の飲み物だと、
 私は後で発見した

 彼はていねいに姉の安否を尋ねた
 彼はもっとも興味深い女性だと宣言した

 「あなたは彼女をうぬぼれさせたようですね」
  と私はそっ気なくいった。
  「日曜の午後はどんなでした?」

  彼は笑い、まばたきした。

アクセスカウンター

    • ライブドアブログ